SHAKALABBITS king うつ [芸能]








今回のbassのKING脱退。
正直なんて書いて良いか分からないし
今も分からないまま書き出してます。
まずは今回の事で寂しい思いをしている
人が沢山いるという事。
これはSHAKALABBITSのメンバーとして
応援してくれている人たちに本当に申し訳ないです。

僕はまだ正直言うときんちゃんの気持ちが
完全に理解出来た訳じゃないんです。
もう音楽をやるのが辛い。音楽に向かえない。
音楽が楽しめない。
もう演奏する側に立ちたく無いから辞めた
いって言われた時に
ホントにそれで良いのか?って思ったんです。
音楽に本気で対峙したのか?やり残した事は
本当にないのか?
後悔は無いのか?

この場所に立っていられる事自体がミラクルで
沢山のミュージシャンがそこを目指す中で
自分からそれを辞めるという事。
音楽をならす事が出来る幸せ。
やりたくても出来ない人もいる。
みんな初めは音楽以外の事をやりながら
それでも音楽をやっている。
僕だってラーメン屋でバイトしながら
音楽をやっていたし
一つ違えば今だってラーメンを作りながら
音楽をやっていたかも知れない。

音楽だけに専念出来る環境。理想的な環境。
そういうすべてを自分から捨てるって事。

だから前にきんちゃんから辞めたいと言われた時も
引き止めたし励ましもしました。

だけどメンバーとして近くにいる僕から見ていて
今回の事できんちゃんは音楽に対しての気持ちが
初めから無かったかの様にさえ見えてしまったんです。

ずっと昔から一緒に演奏している自分たちの曲で
MAHがどんなリズムパターンを叩いているのか。
僕がどんなコードやフレーズを弾いているのか。
UKIがどういう思いを歌っているのか。
どの曲も曖昧で自分のフレーズ以外は
分からないと言われた時
正直ビックリしたと同時に悲しい気持ちになりました。

これは楽器を演奏するとかって事の前の
単純に音楽への接し方の話だと思うんです。

音楽ってのは音でする会話だと思う。
相手の出した音を受けて自分もそれに答えていく。
それが絡まりあって行った結果が音楽だと僕は思うんです。
周りの出してる音が分からないっていうのは、
会話の中で相手がどんな事を言っているのか分からないのに
決まっている自分の言葉だけをただ話し続けているって事。
これはもはや会話と言わないと思うんです。

だから僕らはきんちゃんに
「会話をしよう」って繰り返し伝えました。

僕から見れば周りの音が分からないっていうのは
ただ単純に自分から歩み寄っていない
だけに思えたからなんです。
難しい事はないはず。ただ歩み寄って音を
繰り返し聞いて覚えれば良い。
音楽だけじゃ無くどんなものでもそうだと思う。
自分から動いて求めて歩み寄らなければ
決して近付いて来てはくれない。
逆に自分の歩みを止めなければ、少しずつかも
知れないけど確実に近付くはずだから。

しかし結果としてきんちゃんが出した答えは
自ら音楽から離れて行くという事でした。

何事に対してもそうだと思うけど強い
気持ちが無くたって
上手くいっている時は良いのかもしれない。
でもすべて良いときばかりじゃない。
辛い時やくじけそうな時。
上手くいかない時だってもちろんある。
そんな時。気持ちが無いと
途端に続けて行くのは難しくなる。
だって何かを欲するという気持ちが
すべての原動力だから。

気持ちがあるけど上手くいかないのならば
全力で応援するし励ましもします。
でも気持ちが無い人間を引き止めたり
励まし続ける事はお互いにすごく辛い事なんです。

だって本人が求めていないんだもの。

なので最終的にはきんちゃん自身が
出した答えを僕らは受け止めるしかない。
受け止めたけれども一緒に音を
出していたメンバーとしては
心からの納得は出来ません。
なぜ?って思いが消えない。
音楽が好きだからBASSが好きだから
13年間という長い時間を
ここまで一緒に歩んで来たんじゃないのか。
それを捨てるって。
でも僕はきんちゃんじゃないから全部は
分からないのは当たり前。
きんちゃんが考えて、きんちゃんが選び、
きんちゃんが出した答えです。
それを受け止めて「しょうがないね」って
言うしか無い。

一連の流れの中でSHAKALABBITS自体を
終わらせようって話も出ていました。
だけど僕らはSHAKALABBITSが大好きだし何より
SHAKALABBITSを応援してくれている
沢山の人たちがいる。
ここでバンドを終わらせてしまうのが
果たして良いんだろうか…。
もうSHAKALABBITSの曲を
演奏出来なくなって良いのか?

僕らが出した答えはきんちゃんが脱退しても
SHAKALABBITSを続けて行くという事です。

音楽を表現していくっていうのは
単純だけどとても難しい。
数学の様に正解が有る訳じゃない。
でもだからこそ楽しく魅力的なんです。
とくにバンドってのはとっても
特殊だと思うんです。
友達であり、家族の様でもあり、
仕事の仲間でもあり。
そして一緒に音を出してバンドの
音楽を創るメンバーなんです。

前から僕がその通りだなぁと思うのは
バンドは「村」のようであるって事。
決して法律や条例などできっちりどこでも通用する
共通のルールが決まっているような都市ではなくて。
その「村」ごとの緩やかな掟やルールみたいなものを
共有しあって寄り添って暮らしている共同体。
例えばこっちの村では子供の頭を
撫でるのは良い事とされている
でもあっちの村では大変に失礼な事になったりする。
それは村どうしの文化の違いで
それこそバンドの数だけルールや掟。
習慣みたいなそのバンドの独自
の文化があるんだと思う。

僕らはその沢山ある村の一つ
「SHAKALABBITS村」に住んでいる村人なんです。

きんちゃんはその「村人」である
事を自分から諦めてしまった。
その理由はどうであれ自ら出て
行くと決めた事に変わりは無い。
きんちゃんはこの村を出て行く事になったけど
これからも別の村で生きて行くんだし、
もう会わない訳でも無い。
ただSHAKALABBITS村の住人で
無くなったってだけで
友達としてのきんちゃんとの関係は続いて行きます。

そしてSHAKALABBITSという村は続いていきます。
新しい住人を迎えてSHAKALABBITSは続いていきます。

形が変わって行く事に抵抗や複雑な
思いが有る人も居ると思います。
もちろんそれも分かる。それでも
SHAKALABBITSは続きます。

本当はこんな事を長々と書かなくても
良いのかもしれません。
きんちゃんが脱退するっていう事実だけが
伝われば良いのかもしれない。
でも今回の事を知ってきっとみんな
それぞれに思う事が有って
色んな感情がぐちゃぐちゃだと思うのです。
僕もそうです。
だからこそみんなに僕が今素直に思う事や
気持ちはここで伝えたいと思って
書き続けるうちにこんなに長くなってしまいました。

最後に僕は自分が迷ったり悩んだりした時は
自分が音楽に出会ってギターを始めた
時の事を思い出すんです。
毎日ギターが弾きたくて弾きたくて
頭の中はそればっかり。
ギターに触れるだけですべてが
ぶっ飛ぶあのドキドキ!
カッコいい曲を聞くだけで居ても
立ってもいられないあのワクワク!
初めて生でライブを見た時の興奮。
そういうものがすべての根源!
あの音楽を欲する気持ちが原点であり原動力なんだ。
それは今でもしっかり自分の中にある。
今回の出来事で改めてそれを感じる事が出来ました。

僕らがこれから鳴らす音楽がさらに誰かを
ドキドキワクワクさせられるように。
そして自分自身がそう思えるような音楽を
これからも鳴らして行きます。

Guitar TAKE-C








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